建築家との家作り「駐車場のない家」2011-2012

30代夫婦か紆余曲折のすえ、東京都で建築家と家作り。2012年12月に竣工。
WEBオープンハウス 多目的室(4)狭い部屋を広くする工夫
多目的室の前記事。
WEBオープンハウス アイデア詰まった多目的室(1)
WEBオープンハウス 多目的室(2)新たなロールスクリーンの使用方法
WEBオープンハウス 多目的室(3)全体の素材使い

我が家の述べ床は87m2しかありませんので、広く見せる工夫、広く使う工夫が随所にあります。
その一つを紹介したい思います。

多目的室の左側にある引き戸つきの収納。半分は本、半分は細々とした雑貨が入ってます。
DSCF21648786457.jpg
本棚の下をあえて少し空けています。

多目的室はお客さんが泊まることを想定しいるので、シングル布団が2~3枚引けることが必要です。

しかし、全面に本棚を設置すると布団を横向きに敷くことができなくなり、1枚しか敷けません。

そこで、下の部分を空けて、横向きに布団が敷けるようになるというわけです。

狭小地には一般的な手法かもしれないですね。




もう一つは、家全体を広く見せるドアの工夫です。

前の記事でも書きましたが、この多目的室は普段はドアを開けたままにしてリビングからつながる1つの空間として使用しています。
DSCF21645456.jpg
そこで、空けている時にドアを目立たなくするために「引き込み戸」してもらってます。

ドアの向こうに板1枚ですが、ドアの存在を感じなくなるから不思議です。

ちなみに、壁の少ないこの部屋において、将来的にエアコンを設置するための工夫でもあります。

この板を壁にして天井付近にエアコンが設置できるようにしてあります。




多目的室の紹介は後1回続く予定です。

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WEBオープンハウス 多目的室(3)全体の素材使い
多目的室の前記事。
WEBオープンハウス アイデア詰まった多目的室(1)
WEBオープンハウス 多目的室(2)新たなロールスクリーンの使用方法

今回は多目的室に使われている素材について紹介したいと思います。

DSCF2153-3857984.jpg
入り口戸と本棚の戸
左側にあるのは引き戸の付いた本棚です。見せる収納は得意ではないということで、扉を付けてもらいました。
部屋入り口の引き戸と、この本棚の戸は同じ素材で柾目の木の突板(表面に薄い木を張った木材)で、空間に合うように木の自然な色になってます。

床材
床材はサイザル麻です。妻の希望で畳の部屋が欲しかったんですが、家の雰囲気に合うようなモダンな畳は非常に高価だったので、代替案として井上さんに提案して頂きました。
DSCF8074564321.jpg
ざっくりとした肌触りが気持ち良く、とても気に入っている床材です。
メーカーはIOCという、住宅建材に詳しくない人には聞き慣れないメーカーですが、高品質なフローリング材を取り扱っていて、フローリングもお勧めです。


納戸収納
多目的室の右側にあるのが大型の床下収納です。この納戸はリビングの床下にあって室内から外部まで一周をぐるりと杉材で覆ってオスモカラーの黒で塗装しました。
1階からみるとこんな感じで、名実ともに家の中心にある黒いBOXです。空間のアクセントになっています。
IMG_02958765467.jpg


天井の白、杉板の黒、サイザル麻のベージュ、引き戸の木と適度に素材感のある空間になってます。

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WEBオープンハウス 多目的室(2)新たなロールスクリーンの使用方法
WEBオープンハウス アイデア詰まった多目的室(1)のつづきです。

この多目的室は両親や友達が遊びに来た時の客間にもなります。

リビングとはガラスで区切られているだけで、このままでは丸見えになってしまいます。
DSCF21598798765468798794.jpg
多目的室の入り口から撮影。

そこで考えてもらったのが、

遮光ロールスクリーン

特に工夫しているところは、天井に凹みを作ってロールスクリーンを埋め込んでいることです。

こうすることで、使用していないときのロールスクリーンをできるだけ目立たなくしています。



実際にスクリーンを下げると。。。。
DSCF2154635465458.jpg
ロールスクリーンを閉じた写真。

こんな感じでどちらからも全く見えなくなります。


DSCF2168.jpg
ドアも閉めて、室内から廊下側を見た写真。

普段は一番上の写真のように、ロールスクリーンもドアも開けたままでつながりのある空間として生活していますが、お客様が来た時はこれで完全な個室にしています。


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